関電工、コスモエコパワー、GE Vernova 福島県で陸上風力開発へ

関電工とコスモエコパワー、GE Vernova社は2024年1月31日、福島県の陸上風力発電所の開発で合意したと発表した。GE Vernova製3.2-103型風力タービン28基の供給と長期フルサービスを含む契約を締結した。総発電容量はおよそ90メガワットとなる。

この契約により、あぶくま南風力発電合同会社が福島県いわき市と広野町の地域に建設する、「あぶくま南風力発電所」向けの風力タービンはGE Vernova社がサプライヤーとなる。GE Vernovaがコスモエコパワーと日本で取り組むプロジェクトはこれが2件目。

あぶくま南風力発電合同会社の出資者は、コスモエコパワー、東北電力、根本通商、マルトホールディングス。GE Vernova製陸上用3.2-103型風力タービンは直径103メートル。環境への影響を最小限に抑え、極端な気象条件や日本独特の風況に対応できるように設計されている。

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