ドコモ・バイクシェアとClewが資本業務提携 京都でシェアサイクルサービス開始

シェアモビリティサービスを展開するClew(京都府京都市)はドコモ・バイクシェア(東京都港区)より出資を受け、両社の業務提携により2023年11月11日から京都市でシェアモビリティサービス「Clew」を開始すると発表した。 

Clewは、かねてより京阪電気鉄道・京都市都市整備公社の2社と事業連携を行いながら、京都市と連携協定を結び市内でシェアモビリティサービスを提供しているが、今回の業務提携により、ドコモ・バイクシェアのシステム基盤であるシェアリングプラットフォームのシステムを使用し、既存のサイクルポート設置場所を活用してサービスを提供する。今後は地域の企業との連携を高め、ドコモ・バイクシェアとの業務提携によりサイクルポートの開拓をさらに進め、回遊性を高めた移動しやすい街づくりに貢献したいとしている。

Clewは2021年設立。京都市において約250カ所のポートを運営し、市内最大規模のシェアモビリティサービスを展開している。商業施設・学校法人・行政関連施設・宿泊施設・オフィスビル・賃貸マンション・神社仏閣などとも連携してポートを設置し、ラストワンマイルモビリティとして公共交通機関の補完となるサービスを目指して事業を推進している。

13日ニュース3ドコモシェアモビ 

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