積水ハウス イノベーション子会社を設立

積水ハウスは、積水ハウスイノベーション&コミュニケーション株式会社(積水ハウス イノコム)を設立したと2024年2月1日に発表した。続く4月にはコーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド(CVCファンド)を設立、2024年秋にはオープンイノベーション施設「InnoCom Square」を開設予定だ。

未来を変革する事業を創出し、「住まいと暮らし」にまつわる社会課題の解決を目指していく。また、新しい事業の創出を通して、積水ハウス イノコムと関わる人財の価値を高めることも狙う。積水ハウスでは2021年より、社員からアイディアを募り事業化を目指す、全従業員が参画する創発型表彰制度「SHIP」を実施してきた。積水ハウス イノコムにより、オープンイベーションをさらに進めていく。

今回設立した積水ハウス イノコムには、社内外の多様なバックグラウンドや専門知識を持つメンバーを集めた。新しく設立するCVCファンドでは、有望なスタートアップ企業への投資を行うことで、新たな技術・サービスやビジネスモデルの事業化を支援する。秋に開設される「InnoCom Square」は、産官学が集う価値創造の場としての役割を担う。

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