福岡で新スポーツ「パデル」の体験施設を開設へ
Crossroad・Hometown・Sports(福岡市)は、2024年夏、福岡市のイオンモール香椎浜前にて都市型ラケットスポーツ「パデル」の体験施設「パデル福岡」を設立する。これに先立ち、2024年6月22日、23日に体験会を開催する。
パデルは1970年代に誕生した都市型の新しいラケットスポーツ。テニスコートの半分ほどの大きさで、四方を強化ガラスと金網で囲まれたコートで2人組で対戦する。テニスやスカッシュに似ているが、コートが小さくラケットも扱いやすいため、初心者でもプレーしやすいという。このパデルを体験するための施設として、イオンモール香椎浜前「香椎いーなテラス」に「パデル福岡」をオープンする。
Crossroad・Hometown・Sportsは、スポーツによる新しいコミュニティの構築を目指して、福岡市東区の全天候型屋内総合施設「ピヴォーレ福岡」を拠点に、フットサルやバスケットボールのコート、ダンスやエクササイズやヨガのスタジオなど多様なスポーツ事業を展開。2017年度からは、スペイン発祥のラケットスポーツ「パデル」の国内普及を目指した活動を続けている。
福岡市は2022年5月に「福岡スポーツ推進計画」を策定し、国内外のスポーツ大会の誘致に加え、地域のスポーツを振興するという方針を示した。新型コロナウイルスの影響によりスポーツの機会が減少していることもあり、同市ではスポーツをする機会の充実が求められているという。
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