経産省 シリコンバレーに日本のスタートアップ支援拠点を開設

経済産業省は、米国・シリコンバレーの現地時間11月12日、同地に設置したスタートアップ支援拠点「Japan Innovation Campus」のオープニングセレモニーを開催した。セレモニーには、西村経済産業大臣のほか、現地のベンチャーキャピタルやスタートアップ、大学・学術機関、公的機関といった産学官の関係者約70名が参加した。 

「Japan Innovation Campus」では、現地のアクセラレーター、ベンチャーキャピタル等の民間企業や、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校等の世界トップクラスの大学・学術機関、JETROをはじめとする行政機関と連携し、日本のスタートアップの米国における資金調達や事業展開、日本の企業と米国のスタートアップ・VCとの連携等を支援していく。現在、同拠点の個室の利用者(オフィスメンバー)5社、コワーキングスペースの利用者(コワーキングメンバー)47社の利用者が決定している。

日本にグローバルなスタートアップ・エコシステムを構築し、世界で勝てるスタートアップを創出するためには、海外のトップ・スタートアップエコシステムとのネットワークが重要となる。このため経済産業省は今回、世界で最も発達したスタートアップ・エコシステムの一つであるシリコンバレーに、海外展開を目指す日本のスタートアップ支援拠点を設立した。

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