丸紅新電力 再エネ供給拡大目指しサンビレッジと資本業務提携

丸紅新電力は、サンヴィレッジ(栃木県足利市)と資本業務提携することを2024年5月1日に発表した。同時に、丸紅新電力はサンヴィレッジが実施する20億円の第三者割当増資を引き受けた。非FIT太陽光発電所の開発を通じた再生可能エネルギー電力の普及に向けて、協業を拡大する。

両社はこれまでも非FIT太陽光発電所由来の再エネ電力に関して協業していたが、資本業務提携を通じて、RE100に加盟する企業や自治体などの需要家に対し、再エネ電力の供給を強化していく。

サンヴィレッジは北関東を中心に太陽光発電所の開発、建設を手掛けている企業。2019年からは非FIT太陽光発電所の開発にも積極的に取り組み、再生可能エネルギーの供給を増やしてきた。丸紅新電力は丸紅の連結子会社で、再エネ電力の取扱高を2030年には500万キロワット程度とすることを目標としている。

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