小田急ほか 新宿西口の再開発が新築着工、48階建てビルに

小田急電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)、東急不動産が事業主体となる「新宿駅西口地区開発計画」が、2024年3月25日に3社共同事業「A区」で新築着工した。建物の竣工予定は2029年度。

今回の開発計画は、「新宿の拠点再整備方針」「新宿グランドターミナル・デザインポリシー 2019」などや立地特性等を踏まえ、「新宿グランドターミナルの実現に向けた基盤整備」「国際競争力強化に資する都市機能の導入」「防災機能の強化と環境負荷低減」の3項目を整備方針としている。エリアの特性を踏まえ、「商業」と「オフィス」を主用途とした開発が計画されている。

A区は、新宿西口駅前広場に面した敷地面積8060平方メートルの部分で、地上48階地下5階、延床面積約25万1000平方メートルのビルを建設する。旧建物の解体は2022年10月に着工しており、今回新築を始める。

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