ヤマハ発動機 環境分野に特化した投資ファンドを設立

ヤマハ発動機は、環境分野の課題解決に取り組む企業へ出資する投資ファンド「Yamaha Motor Sustainability Fund(ヤマハモーターサステナビリティファンド)」を設立したことを、2022年6月21日に発表した。同ファンドの運用総額は一億ドル、運用期間は15年となる。

ヤマハ発動機は、2015年に米国・シリコンバレーを拠点とするYamaha Motor Ventures.(YMV)を設立。2018年には自社ファンド「Yamaha Motor Exploratory Fund, L.P.(ヤマハモーターエクスプロラトリーファンド)」も立ち上げ、新事業創出のためにスタートアップ企業への探索投資活動を行なっている。

今回のファンド立ち上げを通じて、環境課題の解決に挑戦している多くの企業との連携を強め、志を同じくするパートナーとして相互に高め合いながら、より良い社会の実現に貢献していく考えだ。

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