ブイキューブ 防災DXでコミュニケーション支援ソフトを発売

ブイキューブ(東京都港区)は、2022年7月から、防災DXに向け「V-CUBE コミュニケーションマップ」の提供を開始する。2022年6月8日に発表した。自治体・消防本部など、災害や火災への対応を求められる組織での利用を想定している。

動画やオンライン通話に加え、地図を使った視覚的機能を加えたもので、複数拠点で同時に起きている出来事とそれらに紐づくコミュニケーションを、1つの地図上にまとめることができる。災害時などのリアルタイムのコミュニケーションを支援するものだ。

ブイキューブは、緊急対策や防災ソリューションとして、災害等緊急時の情報共有のプラットフォームを提供してきた(関連記事)。「V-CUBE コミュニケーションマップ」は、これらのプラットフォーム上で機能する、リアルタイムコミュニケーションを支援するソフトウェア。地図上から現地にいる担当者を呼び出すことができるなど、本部と現場をつなぐことを支援する。

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