TOPPANほか 大阪・梅田でうめきた公園の魅力発信事業を開始へ

TOPPAN、CINRA(東京都千代田区)、ハーチ(東京都中央区)と事業構想大学院大学の4者は、様々な体験型プログラムで大阪・梅田の都市公園「うめきた公園」の魅力を国内外に発信する「PLAT UMEKITA企画編集室」を立ち上げた。2024年4月16日に発表した。

うめきた公園は、三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者のジョイントベンチャー9社が公民連携の上で開発中の4万5000平方メートルの都市公園。この中で運営する情報発信棟が、生活者と企業をつなぐ体験型共創プラットフォーム「PLAT UMEKITA」で、TOPPANを運営主体とし、同社の総合プロデュースのもと9月6日に開業を予定している。「PLAT UMEKITA」は、うめきた公園の開発事業者、地域住民、クリエイター、企業、学術団体、自治体などが連携・共創し、新しいプロダクトやサービス、事業の創発を行う拠点と位置づけられており、うめきた公園やグラングリーン大阪全体の情報を発信するコーナーと、ワークショップや自主活動の情報発信を行うコーナーである「IDEA LAB」、多目的の貸しスペースで構成される。

「PLAT UMEKITA企画編集室」では、「エシカルテインメント」をテーマに様々な活動を行う。IDEA LABをベースにした展示・イベントを様々なクリエイターと共創する。ワークショップを開催して都市公園の新しい楽しみ方をつくりだすコミュニティを創出したり、最新のエシカル情報を発信しリアルスペースでの企画に連動した各種メディアも制作したりする予定だ。CINRAがアート/カルチャーの体感型展示やイベント、オウンドメディアの企画制作を担い、ハーチはエシカル/サステナブル観点の企画監修、習慣的ワークプログラムの企画制作を担当する。事業構想大は、事業創発ネットワーキングや企業共創企画を実施していく。


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