横浜市営バスでクレジットカードタッチ決済の実証実験を開始

三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、QUADRAC、小田原機器は、横浜市交通局、横浜銀行との共同実験として、「Visaタッチ決済」を利用した運賃収受実証実験を、横浜市の市営バス一部路線で実施する。2021年9月17日に発表した。

実証実験では、Visaのタッチ決済を利用できる機器を車内に設置し、利用者が持っているタッチ決済に対応したカードによりバス運賃を収受する。Visaのタッチ決済による運賃収受は、首都圏を運行する路線バス(高速バス除く)では初の試みとなる。実証実験を通じて、路線バス乗車時におけるキャッシュレスの可能性を検証する考えだ。

対象路線は平日のみ運行する、横浜駅前(東口14番のりば)→大黒税関正門前・C3バース(計9便、朝の時間帯)とスカイウォーク前・大黒海づり公園→横浜駅前(計8便、夜の時間帯)の109系統特急(首都高速道路経由)。実証実験は、2021年10月1日から2022年9月30日までを予定している。

Visa-bus_yokohama_omg