Libalent 縦スクロール漫画の世界展開に向け、出版社5社と提携

Libalent(東京都新宿区)は2024年1月25日、太田出版、Gakken、河出書房新社、テラーノベル、双葉社の出版社5社と、日本の漫画や小説を原作とする縦スクロール漫画によるグローバルな事業展開の推進に向け、パートナーシップ契約を締結したと発表した。

今回のパートナーシップ契約では、各社が保有する漫画・小説・ノンフィクション他書籍等の作品を縦スクロール漫画化してグローバル展開することにより、日本発信の原作の価値が再認識され、クリエーターの活躍の場が拡大することを目的としている。5社は可能性のあるコンテンツを提案し、Libalentはシナリオからキャラクターデザイン、着色に至る縦スクロール漫画制作全般を担うとともに、海外展開に向けた翻訳等のローカライズ作業、配信に向けた国内外のプラットフォームとのコミュニケーション等を担う。

2015年設立のLibalentは、デジタルマーケティング、デジタルコンテンツ制作、タレントマネジメント等の事業を展開しており、2023年4月にTOON STUDIO事業として縦スクロール漫画事業を立ち上げた。2024年度より縦スクロール漫画事業の拡大戦略を本格始動させ、長期的には様々なオリジナル縦スクロール漫画をIP化しエンタテインメント市場全体を網羅する事業へと成長させることを目指している。

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