JR東海 相模原市橋本にイノベーション創出促進拠点を3月開設

相模原市と東海旅客鉄道(JR東海)は、連携して建設した新たなイノベーション創出促進の拠点となる「FUN+TECH LABO」を2024年3月25日にオープンする。2024年2月15日に発表した。

場所はJR橋本駅のそばで、同拠点はJR東海が整備・運営する。「中央新幹線神奈川県駅(仮称)の周辺開発を契機としたさがみロボット産業特区におけるイノベーションの創出促進に係る連携と協力に関する協定書」(2023年11月1日締結)に基づき、神奈川県、相模原市と相互に連携・協力。最先端技術の知見を持つ有識者や団体、市民が、共創によるイノベーションの創出を目指す。また、同じくイノベーションの創出促進を目的とした相模原市の事業も受託する。

「FUN+TECH LABO」は、イノベーション創出に取り組む団体が利用するオフィス棟(7室)と、セミナーやイベント、市民の打合せの場として利用できるコミュニケーション棟から成る。ここでは、実証実験や社会実装に向けた取り組みを行うが、その際にティアフォーCEO兼CTOの加藤真平氏や、東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏をはじめとする有識者からアドバイスを受けられることも特長になっている。

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