山形市、モリサワ、事業構想大 「やまがた創生プロジェクト研究」を発足

山形市とモリサワ、事業構想大学院大学は、「やまがた創生プロジェクト研究」の発足を、2022年3月18日に発表した。山形市の地域経済の活性化及び創造都市の推進を目的とした共同プロジェクトとして研究を開始する。

やまがた創生プロジェクト研究は、山形市の経済活性化、および創造都市の推進に資する新規事業を構想する研究会。事業の根本となるアイデア発想から始め、具体的な事業計画を策定する。参加者は一般から募集し、組織の枠を越えた異業種の企業やパートナーとの知の共有・探索、コラボレーションによる事業創出活動を実現する。

研究会では、事業構想大学院大学 修士課程のカリキュラム要素を活かした講義を行う。最先端分野の有識者から得られる知見で、研究員の事業構想を支援していく。モリサワは、自社の製品・サービスを通して地域活性化や共生社会の推進にい積極的に取り組んできた知見を活かし、プレゼンテーション資料作成支援や情報のユニバーサルデザインの解説・支援など、研究員の情報発信の質向上の面から協力する。

研究会の期間は、2022年5月から2023年2月までで、費用は無料。定員は7名までで、募集人数を超える応募があった場合は選考となる。

MPD山形モリ2203