東急ほか 「死」をテーマにした参加型展覧会を5月27日から開催

東急、東急ラヴィエール、一般社団法人Whole Universeは、死に関するさまざまな問いを来場者に投げかける参加型の展覧会「END展~死から問うあなたの人生の物語~」を開催する。会場はiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで、会期は2022年5月27日から6月8日まで。

死や人生に関する問いを軸に、テーマと関連する名作マンガの1シーンをセットで紹介する。登場予定の漫画は、赤塚不二夫「天才バカボン」、五十嵐大介「海獣の子供」、板垣巴留(月刊事業構想2018年11月号参照)「BEASTARS」など。また、開催前に、「自分の大切な人へ最後に伝えたい言葉」を参加者から募集し展示する作品《Type Trace/Last Words(10分遺言)》や、テクノロジーが進展する時代の新たな死のありようを描いた短編マンガなども展示する。

東急ラヴィエールは、エルダー・シニア層の生きがい創出事業などのために2021年4月に設立された東急の子会社。Whole Universeは、アート&サイエンスを軸に分野横断的なプロジェクトを手掛けている。3社が連携し、普段は考える機会があまりない死について思いを巡らせる機会を創出することを目指している。

展覧会の入場は無料だが事前予約が必要。詳細はこちら

END展