可動産事業を展開するYADOKARI 事業拡大へ3.2億円を資金調達

タイニーハウス・可動産事業を展開するYADOKARI(神奈川県横浜市)は2024年5月7日、シリーズBで第三者割当増資および金融機関からのデットファイナンスを含む約3.2億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、同社の累計資金調達額は約4.7億円となった。

YADOKARIは2013年の創業時から「タイニーハウス」「ミニマルライフ」「多拠点居住」に着目し、お金・場所・時間に縛られない生き方を実現するための商品・サービスの提供を行ってきた。現在は可動産に関わる企画プロデュース・製造販売・オペレーター支援・PRおよびファイナンスサービス含めた一気通貫での「可動産プラットフォーム事業」を推進している。今回の資金調達により、同社は事業拡大に向けたさらなる製造販売・サービス体制の強化、採用・組織体制の強化を実施していく。

また、同社は中長期ビジョンとしては、to B事業(商業・観光レジャー)から、to C事業(住宅)へ参入し、未開拓の可動産市場のオピニオンリーダーとして国内マーケットを拡大させることを構想。可動産を活用した新しい暮らしの体現、新たなまちづくり創造に積極的に取り組んでいきたいとしている。

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