キヤノンMJ 100億円規模のCVCを設立

キヤノンマーケティングジャパンは、2024年1月29日、100億円規模のコーポレートベンチャーキャピタル(以下CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を設立したと発表した。

今回設立したCVCを通じて、最先端の技術やビジネスアイデアを持つスタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速する。投資領域は、ウェルビーイングとビジネストランスフォーメーションの2分野。運用期間は2024年1月29日からの10年間を予定し、アーリー・ミドルを中心とした国内外のスタートアップ企業が投資対象となる。運用者はグローバル・ブレイン。

同時に、未来志向で社会課題を解決するために新たな事業の創出に取り組む「R&B(Research & Business Development)」の専門組織も立ち上げた。スタートアップ企業や教育機関、行政との共創による新たな価値創造を目指す。社会課題を起点として、キヤノン製品事業およびITソリューション事業を中心とする既存事業の延長線上ではない、新しい領域を探索していくという。

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