花のサブスク提供のブルーミー 物流企業と連携し独自物流網を構築

花のサブスクリプションサービス「ブルーミー」を運営するユーザーライク(東京都渋谷区、月刊事業構想2023年1月号参照)は2023年10月24日、スターフェスティバル、プリティポーターズ、ASKUL LOGISTなどの複数の物流企業と連携し、「ブルーミー」の配送における独自物流網「ブルーミーロジ」を構築すると発表した。これにより、より良い状態での花の配送の実現と、物流の効率化、持続可能な物流網の構築に向けた取り組みを強化していく。 

「ブルーミーロジ」は、日本各地の出荷拠点で製作したブーケを、物流企業各社と連携して全国のブルーミー会員に配送する独自物流網。特徴としては、「従来発生する各物流センター、ラストワンマイル配送時のドライバーの仕分け業務を大幅削減」「出荷から花が届くまでのリードタイム短縮」「各ドライバーとリアルタイム対応が可能なブルーミーCS体制の構築による再配達の撲滅」などが挙げられる。各配送エリアを担当する物流企業に出荷拠点から直送または集荷引渡しをするため、経由地点が減り、従来発生していた仕分け工数の大幅なカットを実現した。

ユーザーライクは2014年9月に設立。会員数累計10万世帯を突破する日本初・最大級の花のサブスクリプションサービス「ブルーミー」を展開している。同社は今後、よりサステナブルな花の消費を拡大させていくための取り組みを強化していくとしている。

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