三井住友海上、Alpaca.Lab 運転請負専用保険を開始

三井住友海上火災保険とAlpaca.Lab(沖縄県中城村)は、2月から運転請負プラットフォーム専用保険の提供を開始しすると2024年2月28日に発表した。運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE(エアクル)」に登録した運転請負業者の運行時に限定して、自動車事故を保険でカバーする。

Alpaca.Labは、「AIRCLE」を利用し運転請負業にて運行する自動車に対して、今回開発した専用保険を無償で付帯する。運転請負業は、普通自動車第一種運転免許を保持するドライバーが1名で現地に向かい、移動に使用した原付などの小型モビリティは利用者の車両に乗せて移動するタイプの運転代行だ。アルパカラボは、経済産業省のグレーゾーン解消制度を活用して、運転請負業に対する規制の適用の有無を確認している。

2020年8月に一般利用者向けサービスを開始した「AIRCLE」の累積注文数は30万件を突破している。運転請負業者とサービス利用者の双方が安心して利用できる環境整備のため、今回の専用保険を開発した。

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