兼松 英Skyportsと資本業務提携を締結し、合弁会社の設立に合意

兼松(月刊事業構想2022年4月号参照)は、英Skyports社と資本業務提携し、日本国内での共同事業の開発・運営のための合弁会社を2024年までに設立することで基本合意した。2022年3月24日に発表した。

Skyportsは、空飛ぶクルマの離着陸場である「Vertiport」の開発・運営ならびにドローン物流の分野で世界を牽引する企業。両社は2020年の業務提携以降、、共同でVertiportネットワーク構築、ドローン物流に関する国内市場調査を進めてきた。今回、Skyports社が実施した第三者割当増資に応じた出資により、同社との資本業務提携に至った。設立する合弁会社を主体として、空飛ぶクルマ実用化に合わせて、Vertiportを設置・運営し、地域における空飛ぶクルマのネットワーク拡大に向けた取組みを進める。

今後、両社は国内における独占パートナーとしてVertiport事業及びドローン物流分野について、共同事業に向けた取り組みを加速させていく考えだ。