福島県いわき市が洪水ハザードマップを全河川で整備 災害の備え強化へ

(※本記事は「いわき民報」に2025年10月11日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

いわき市河川洪水ハザードマップ

2019(令和元)年の台風19号による記録的豪雨災害から、12日で丸6年を迎える。福島県いわき市では19年10月12日から13日にかけて、夏井川や新川が決壊・越水し、広い範囲で浸水被害を受け、死者15人(直接死8人・関連死6人・救助中の事故死1人)、住宅被害5109棟、公共施設や農地などに計234億991万1千円の被害が生じた。

近年はいわき市を取り巻く自然災害は激甚化し、23年10月にも県内初の線状降水帯による水害が起きている中で、日頃からの備えのため、市はいわき市のすべての二級河川を巡る「河川洪水ハザードマップ」を完成させた。

続きは無料会員登録後、ログインしてご覧いただけます。

  • 記事本文残り72%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。