愛知国際アリーナら3社 IGアリーナ起点の共創プログラムを始動

愛知国際アリーナと中部電力、NTTドコモの3社は2025年11月19日、2025年7月に愛知県に誕生した日本最大級のアリーナ「IGアリーナ」を起点にした未来のまちを共創するプログラム「IGNAS(イグナス)」を同日より始動したと発表した。IGアリーナとそのファウンディングパートナーである中部電力とドコモが、スタートアップなども含めたさまざまな企業とともにIGアリーナと周辺地域の課題解決や活性化に向けて協力し、取り組んでいく。

2025年7月に開業した「IGアリーナ」

同プログラムは、IGアリーナへの来場時の体験価値向上と周辺地域の回遊性向上、持続可能なまちづくりなどの実現によって、IGアリーナを起点とした未来のまちの共創を目的としている。これは2025年3月からドコモとIGアリーナが推進してきた「IGアリーナドリームプロジェクト」の第2弾となる。

また、同プログラムの始動に伴い、スタートアップなども含めたさまざまな企業を対象に「コミュニティ」「DX」「エンタメ体験」「サステナビリティ・レジリエンス」「モビリティ」「フリーテーマ」の6つのテーマからアイデアを募集する。募集期間は2025年11月19日から2026年1月12日までで、応募アイデアが採択された場合、中部電力とIGアリーナ、ドコモの3社と共同で実証実験を行うなど、各テーマに沿った課題解決に取り組んでいく。