関西SM物流研究会が発足 スーパー4社が共同で物流課題に対応

(※本記事は「食品新聞」に2024年12月25日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

(左から)平松正嗣社長、岩崎高治社長、阿部秀行社長、大桑弘嗣社長
(左から)平松正嗣社長、岩崎高治社長、阿部秀行社長、大桑弘嗣社長

近畿圏に拠点を置くスーパー4社(オークワ、平和堂、万代、ライフコーポレーション)が参画し、「関西SM物流研究会」がこのほど発足した。関西エリアにおける物流の情報や課題を共有し、共同配送による効率化、荷待ち・荷役作業時間の削減などに取り組む。

20日に都内で4社のトップが記者会見し、ライフコーポレーションの岩崎高治社長は「先行した首都圏のSM物流研究会ではこれまでメーカー、卸に対して小売1社だと難しかった課題も解決できつつある。これを関西でもやっていく。今後も新しいメンバーは広く歓迎していきたい」などと語った。

SM物流研究会は10月23日に万代、オークワが参画し19社となった。そのうち関西に拠点を置く4社が同エリアで物流課題の解決に手を携える。

研究会は毎月開催(繁忙期の8月、12月除く)し、初回は2月20日に実施予定。当面の課題は

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