アルネッツ、事業構想大学院大学へ社員5名派遣 次世代経営人材の育成本格化

株式会社FRONTEO(東証グロース:2158)のグループ企業である株式会社アルネッツ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長CEO:渡邉 輝明)は、事業構想大学院大学が運営する「新規事業開発プロジェクト研究(東京・第13期)」に、2026年1月より社員5名を派遣している。本取り組みは、営業や開発、マーケティングといった異なる部門から自発的に志願した社員が通常業務を継続しながら1年間、新規事業の構想および立案を実践的に学ぶものである。同社は、自ら課題を発見して新たな事業を創出できる人材の育成を重要な経営課題と位置付けており、今回の派遣によって組織の変革と次世代の成長を加速させる構えだ。


1998年3月の設立以来、同社はソフトウェアとハードウェアの一貫開発を強みとして、顧客の要望を確実に形にする技術力で信頼を築いてきた。大きな転機となったのは2025年4月のFRONTEOグループへの参画であり、AI技術との融合という新たな成長機会を得たことで、同社に求められる能力にも変化が生じている。従来の顧客対応型の技術力に加え、課題の本質を捉えて新たなサービスや事業を主体的に構想・提案できる力が不可欠となった。代表取締役社長CEOの渡邉 輝明氏は、今回のプログラムへの参加について強制を一切せず立候補のみでメンバーを構成したと言明しており、日々の業務と並行して自ら必要性を感じて通学するからこそ、多くの知見を吸収して次世代の経営者が誕生することに期待を寄せている。

派遣された5名の社員は、それぞれ異なる目的意識を持ってこのプロジェクトに臨んでいる。内製化支援事業部ビジネス推進部部長補佐の阿部 広大氏は、大手競合が相次いで参入するDX内製化支援領域において既存の延長線上にとらわれない中長期の戦略を導き出すために参加し、既存事業との整合性や収益化の観点から自社の成長戦略を深く追求している。ビジネスソリューション部BS2課システムエンジニアの保田 有佑氏は、最新の技術動向を新規事業として構想する力や上流工程から本質的な問いを立てる力を養うことを目的としており、他社の参加者との対話から多くの刺激を受けている。

また、マーケティング&セールス本部営業2部部長の八谷 曹太氏は、特定商材の販売に依存したビジネスモデルからの脱却を図り、持続的な成長を支える新たな事業の柱を構築するための実力を身につけるべく志願した。未来研究開発本部の大中 悠生氏は、普段の受託開発では関わる機会が少ないプロジェクトの上流工程を体系的に学ぶことで、顧客や社内へのより大きな貢献を目指しており、講師の実体験を交えた講義を通じてビジネスモデルの思考力を鍛えている。プロダクト開発部事業推進課の三橋 淳氏は、これまでの受託開発やOEM主体のサービスから一歩踏み出し、0→1で構想する自社プロダクトの創出における突破口を見つけるために参加し、他業種とのグループワークやプレゼンテーションを通じて新鮮な経験を積んでいる。

このプロジェクト研究は2026年12月まで実施され、参加者は市場調査や事業構想の検討を重ねながら自らの事業構想計画を策定していく。同社が活用する事業構想大学院大学は2012年に開学した社会人向けの大学院であり、東京、名古屋、大阪、福岡、仙台の5校舎を展開してこれまでに計967名の修了生を輩出している。株式会社アルネッツは今後も社員の挑戦と学びを強力に支援し、卓越した技術力と事業創造力の双方を兼ね備えた人材の育成を通じて、顧客や社会に対してこれまでにない新たな価値を提供していく。

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