エネチェンジと岩手銀行 東北地方のEV充電インフラ拡充へ協業

エネチェンジ(東京都千代田区)は2023年10月31日、同社が提供するEV充電器の設置拡大において、岩手銀行(岩手県盛岡市)との協業に合意したと発表した。両社はこの協業を通じ、岩手県を中心とした東北地方のEV充電インフラ整備を促進し、脱炭素化を推進する。 

エネチェンジは今回の提携により、岩手銀行の東北における顧客基盤を最大限に活用し、「EV充電エネチェンジ」の導入を強化していく。具体的には、2024年1月までに岩手県矢巾町役場・宮城県仙台市の飲食店「かに政宗」をはじめとする複数の施設で、「EV充電エネチェンジ」の導入を開始することを予定している。 

エネチェンジは、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業。同社が提供する「EV充電エネチェンジ」は、導入や運用の手間を最小限にした電気自動車向けのオールインワンサービスで、商業施設や宿泊施設などの目的地となる場所への導入をはじめ、事業所やマンションなどへの導入が進んでいる。

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