社会の一翼を担い、事業を継続・進化させる

院生の活動紹介
“ものづくり”世界進出構想市場開拓のアイデア・戦略力を得る

シンガポール伊勢丹スコッツ店にて2013年12月上旬、東京のジュエリーメーカー2社、株式会社フジモリと株式会社梶田が『TOKYO JewelleryGift』を開催した。Made in Tokyoを全面的に出した、個性あふれるジュエリーを、20カ国以上のお客様に対して販売し、目標の2倍を超える10万シンガポール・ドルの売上を記録した。

東京の工房を再現し、クラフトマンがその場で刻印などカスタマイズした。一番左が藤森隆氏(2012年度入学/一期生)、一番右が共同出店者の梶田謙吾氏

フジモリの代表である藤森隆氏は、事業構想大学院大学の大学院生でもある。ジュエリーの国内市場は1990年には3兆円規模だったが、現在約9000億円まで縮小し、デザインも技術も世界トップクラスである日本のジュエリー産業は衰退していた。

「私は4年前に会社の事業を承継しました。同業者の廃業は年々増え、自社の経営も傾き始めていました。日本が誇る『ものづくり』の産業を衰退させてはいけないと思い、ジュエリー産業に新しい活路を見出す事業構想を目指し、入学しました」

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り73%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。