ジェクトワン 「シェアキッチン創業支援プラン」を提供開始

不動産の売買・賃貸・仲介および空き家活用事業「アキサポ」、シェアキッチン事業などを展開するジェクトワン(東京都渋谷区)は、飲食店の起業支援事業の一環として、新規出店をサポートする「シェアキッチン創業支援プラン」を開始した。2021年5月19日に発表した。ジェクトワンが運営するシェアキッチンを利用し飲食店の起業を目指す方が対象。

本プランは、新規出店に係るイニシャルコスト(施工費・敷金/礼金・厨房設備費)をジェクトワンが先行投資する。第1弾として、5月20日に焼肉店「うし惚れ」が神楽坂にオープンすることとなった。

ジェクトワンは2018年、豊島区の「創業チャレンジ支援施設開設事業」に採択され、公民連携のシェアキッチン「コマワリキッチン」を豊島区南長崎に開設した。「コマワリキッチン」では起業塾や金融機関との事業計画セミナー、起業家交流会などを開催してきた。2020年には、まちづくり大山みらい株式会社とともに、板橋区"ハッピーロード大山商店街"にシェアキッチンの2号店「かめやキッチン」をオープンしている。

ジェクトワンは今後、本プランで得た経験と不動産事業を展開するならではの知見を活かし、起業支援事業のさらなる発展に向けて尽力していく考えだ。

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