東急バス 通勤バス車内で仕事、「シェアオフィスバス」を実証へ

東急バスは、2021年2月16日より「市が尾駅・たまプラーザ駅~渋谷駅・東京駅」を結ぶシェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を実証運行する。2021年2月8日に発表した。

「Satellite Biz Liner」は、バス車内で仕事をしながら目的地まで過ごす「動くシェアオフィス」をコンセプトとした新しい交通手段。乗車と同時に仕事を開始し、通勤時間を就業時間にすることで、朝の時間や就業後の自由な時間を確保するものだ。鉄道の混雑時間帯を避けつつ、通勤時間を有効に活用するという、Withコロナの新しい通勤スタイルを検証する。

車内には、Wi-Fi・化粧室の他、ウェブシャーク(大阪市)が展開するYogiboのラップトップデスク「Traybo2.0」を用意する。また、東急が実験中の、スマートフォンでチケットなどを購入できる「DENTO」サービスからチケットを購入すると、運賃の割引や特別価格でコーヒーを購入できるなどの特典がある。

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