マネックスと新生銀行G 包括的業務提携へ基本合意書を締結

マネックス証券と新生銀行、新生銀行の100%子会社である新生証券(新生銀行グループ)は、金融商品仲介業務における包括的業務提携に関する基本合意書を締結した。2021年1月27日に発表した。

今回の提携で、新生銀行はマネックス証券から金融商品仲介業務の委託を受け、既存の顧客または新規顧客に対して引き続き投資信託、債券を販売する。また、新生証券は、マネックス証券に商品提供にかかわる媒介を行う。これにより、顧客口座の管理はマネックス証券が、勧誘・販売・アフターフォロー等は新生銀行が受け持ち、顧客の資産運用に関して、共同でさまざまな商品・サービスを提供できるようになる。

なお、提携の実行は、提携効果の検証を踏まえ、関係官庁の許認可取得と最終的な合意内容等を定めた契約の締結を前提としている。最終的な契約の締結の締結は、2021年3月中を目処とし、2022年1月頃より新体制での運営を開始する予定だ。

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