ロシュ、DeSCヘルスケア 疾患啓発で包括的な業務提携を締結

2020年10月2日、ロシュ・ダイアグノスティックス(以下ロシュ)とDeSCヘルスケアは、疾患啓発活動等において幅広く連携して取り組むことを目的とした、包括的な業務提携を締結したことを発表した。

両社は2019年10月より、国内全体の子宮頚がん検診の受診率向上を目指す「Blue Star Project(ブルースタープロジェクト)」に取り組んでいる。子宮頚がん検診への理解を促進することを目的としたコンテンツを配信するほか、同サイトに横浜市子宮頚がん検診実施医療機関一覧を掲載してきた。

これらは、DeSCヘルスケアが提供するヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」と連動しており、同アプリの利用者向けにも情報を提供している。この1年の活動では、Instagramを中心としたコミュニケーション活動に注力しており、プロジェクトに賛同した関連投稿は約3000件に達するなどの成果を出した。

提携に基づき、両社は他の疾患領域における啓発活動を順次拡大していく考えだ。

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