Looop 総額30億円のグリーンボンドを発行

太陽光発電所の設置・管理など、再生可能エネルギー関連の事業を手掛けるLooop(東京都台東区、月刊事業構想2019年3月号参照)は、2020年4月30日付で第1回グリーンボンド債(私募債)を発行した。2020年5月13日に発表した。


今回Looopは、三菱UFJ銀行を引受人に総額30億円のグリーンボンドを発行した。調達した資金は、自社太陽光発電所の開発と新たな発電所の取得に充てる。

グリーンボンドの使途は、再生可能エネルギーの開発など、環境改善効果のある事業に限定されている。今回の発行にあたり、格付投資情報センターが、十分な環境改善効果と、環境面・社会面における潜在的にネガティブな影響への配慮がなされているプロジェクトであることを確認した。グリーンボンド原則が定めている、「資金使途」「プロジェクトの評価と選定プロセス」「調達資金の管理」「レポーティング」「発行体の環境活動」の第三者認証を取得し、 最上位の評価を受けている。

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