スナックミー 廃棄食材のアップサイクル商品を発売

2020年2月20日、スナックミー(東京都中央区)は、廃棄が見込まれる食材をアップサイクルした「Up Granola」を販売開始したことを発表した。

スナックミーはおやつのサブスクリプションサービス「snaq.me」を提供するおやつベンチャー。無添加、白砂糖不使用のおやつ150種類の中から、ユーザーの好みに合わせて8種類をコンピュータが選び、届けるというシステムをとっている。

これらのおやつを製造する生産者・加工業者では、品質には問題がないにもかかわらず、形や大きさが規格外という理由で廃棄される食材が出ていた。そこで、これらを原料として加工し、別の商品として販売することでフードロス削減につなげることを目指す。

第1弾であるUp Granolaは、規格外のオーツ麦やカシューナッツ、ドライパインなどを組み合わせ、グラノーラに加工したもの。季節や天候要因によって供給量が変わるため、原材料の変更を柔軟にでき、より多種の廃棄食材を活用できる商品として、グラノーラを選んだという。

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