NTT西と日本ハンドボール協会 AIカメラ常設で映像配信を開始

2019年12月24日、西日本電信電話(NTT西日本)と日本ハンドボール協会(JHA)は、AIカメラを使用したスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験を実施することを発表した。

熊本県の山鹿市総合体育館に「Pixellot Ltd.(ピクセロット)」のスポーツAIカメラを常設し、ハンドボール試合映像の自動撮影、配信を行い、AIカメラ使用のスポーツ映像配信事業の有効性を確認する。これにより、JHAのホームページ内の専用ページから、生中継映像、過去試合のアーカイブ映像などを見ることができるようになる。実証実験を通じて、「スポーツ観戦× ICT」で新たな価値の創出を目指す。

ライブ配信は、2020年1月4日、第44回日本ハンドボールリーグ(女子)の試合から実施予定。1月4日には大阪ラヴィッツ対プレステージ・インターナショナル アランマーレ、オムロン対飛騨高山ブラックブルズ岐阜を、1月5日には飛騨高山ブラックブルズ岐阜対イズミメイプルレッズ、オムロン対大阪ラヴィッツを配信する。

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