ラングレス リアルテックファンドなどから1億円を資金調達

2019年7月2日、リアルテックファンド(月刊事業構想2018年3月号参照)とMistletoeは、 総額1億円を、ラングレス(東京都墨田区、月刊事業構想2018年12月号参照)へ出資したことを発表した。

ラングレスは従来の毛を剃る、ゲルを塗るといった処理を無しに犬の心拍を取得し、感情をリアルタイムで読み取れる心音検知センサーを開発したベンチャー。動物との言語以外の新しいコミュニケーションを生み出し、広く浸透させていくことが目的としている。調達した資金を用いて、犬の心を5つの色で表す犬用ウェアラブルデバイス「INUPATHY (イヌパシー)」の、北米を中心とした海外展開を目指す。また、「Langualess LABO」を設立し、犬のみならず、猫や牛など哺乳類全般の心の状態を可視化・表現する研究開発体制を構築していく。

また今回の出資に合わせ、リアルテックファンドはラングレスの販売・マーケティング活動など経営面での支援を行なっていく。

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