オフィスフェリスタ、外食ブランドの海外進出を支援する「TableBridge」を本格始動

外食ブランドに特化した海外展開支援を手がける株式会社オフィスフェリスタが、海外進出の実行支援サービス「TableBridge(テーブルブリッジ)」を本格リリースした。

同社はこれまで、人気外食ブランド「挽肉と米」のアジア圏を中心とした16店舗の海外展開や、「SHOGUN BURGER」の中国・タイへの進出など、数多くの日本発ブランドの海外出店を裏方として支えてきた。今回、こうした現場で培ってきた知見やノウハウを体系化し、より幅広い飲食企業に提供できるサービスとして立ち上げたのがTableBridgeである。

TableBridgeは、ブランドの価値を守りながら低リスクで海外収益を確保する「ライセンスモデル」を軸に据えている。世界基準のマニュアル・資料の構築から、独自ネットワークを活かした現地パートナーの選定、ブランドの権利を守る契約交渉の代行、さらにグランドオープンまでのプロジェクト管理と開業後の品質維持まで、海外展開に必要な実務の全工程を一貫して請け負う。飲食企業はブランド開発や商品づくりといった本業に集中しながら、言語対応や契約実務、現地パートナーとの調整など海外進出に伴う複雑な業務をTableBridgeに委ねることができる。

代表取締役の石上隆巳氏は、「海外展開は大きなチャンスだが、一歩間違えればブランドを毀損するリスクもある。多くの現場で『本物を守りながら革新する』ことの難しさを痛感してきた」と振り返り、TableBridgeを通じて自社が蓄積してきた「成功の型」をより多くのブランドに届けたいと語る。

日本の外食産業は、人口減少による国内市場の縮小や原材料高騰、人手不足といった構造的な課題に直面している。一方、海外では日本食への需要が拡大を続けており、持続的な成長を目指すうえで海外進出の重要性は増している。とはいえ、現地の法制度や商慣習への対応、信頼できるパートナーの確保など、単独での海外展開にはハードルも高い。実績に裏打ちされた実務支援を体系的に提供するTableBridgeは、外食企業のグローバル展開を支える新たな選択肢として関心を集めそうだ。


外食ブランドの海外進出について関連記事はこちら。
https://www.projectdesign.jp/articles/e7ceb05d-1e3d-4f91-bc1f-18ce26c8186e