TKP、大分フットボールクラブと資本業務提携

ティーケーピー(TKP)は、Jリーグのプロサッカークラブ「大分トリニータ」を運営する大分フットボールクラブ(大分FC、大分市)と資本業務提携を締結したことを2019年6月24日に発表した。TKPは、大分FCの株式を20%保有する筆頭株主となる。TKPの代表取締役を務める河野貴輝氏は、大分FCの社外取締役に就任する。

TKPは2012年に大分トリニータとスポンサー契約を締結し、地元の子供たちを招待してサッカー観戦の機会を提供するなどの活動を実施してきた。今回の資本・業務提携の狙いは、スポーツ振興を通じて、 持続的に地域社会と密着した社会活動に貢献すること。

今後は、大分県における地域活性化やまちづくり、起業支援などに貢献する活動に取り組む計画だ。地元の大学と連携してインターンシップを実施したり、授業カリキュラムへの協力などの産学連携も視野に入れている。さらに、大分トリニータ公式試合のパブリックビューイング会場として、全国のTKP会場や設備を提供し、全国の大分トリニータサポーターに観戦と交流の機会を提供していく。

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