JR東日本スタートアップほか LIMEX傘のシェア実証実験を6月に開始

JR東日本スタートアップ、傘のシェアリングサービス「アイカサ」運営のNature Innovation Group(東京都渋谷区)と、新素材「LIMEX」を開発した企業のTBM(月刊事業構想2018年4月号参照、東京都中央区)は、2019年6月12日から、LIMEXを用いた傘のシェアリング実証実験を開始する。

石灰石を主成分とする再生可能素材LIMEXを使った傘100本を、上野駅と御徒町駅で、アイカサを介して貸し出す。Nature Innovation Groupは、6月12日から上野エリアで合計1000本の傘をシェアリングするイベントを開催予定で、LIMEX傘貸し出しはその一環だ。LIMEX傘は、JR東日本スタートアップとTBMが開発したもの。

アイカサは2018年12月にサービスを開始した、傘のシェアリングサービス。外出先で雨に降られた際に、アイカサを借りて利用し、雨が上がれば最寄りの傘スポットに傘を返却することができる。

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