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京都市教委、NEC、京大 小中生の学習データ分析の実証を開始へ

月刊事業構想編集部(2018/12/6)

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京都市教育委員会と日本電気(NEC)、京都大学学術情報メディアセンターは、2019年1月から、「未来型教育 京都モデル実証事業」を開始する。児童・生徒がお互いに教えあい学びあう「協働学習」における学習状況を、AIによる音声分析などで可視化したり、統合的な学習データ分析を実施する計画だ。

具体的には、教室内に設置したマイクで教員と子供の音声をとらえ、発話内容や感情変化を教員向けのタブレット端末にリアルタイム表示する。誰が発言したかを特定したうえで、発言内容、発話量、感情変化や学習すべきキーワードの出現状況などを教員向けタブレット端末に表示する。これにより、教員による効果的な働きかけ、次回以降の授業改善などが可能かを検証する。また、これらのデータに基づく子どもの資質・能力の評価方法についても検討する。

2019年度には、マイクから取得・分析したデータと、学力テストの結果や、デジタル教科書・ドリル教材の閲覧・解答ログ、子供向けアンケート調査結果などを統合的に分析し、それぞれの子どもに合わせた指導や、教員・子ども・保護者へのフィードバックを行う。子どものやる気や資質、能力を伸ばす仕組みの有効性を検証・評価し、その結果を蓄積、学校間で共有することで、エビデンスに基づく教育の実現を目指す。

実証実験の対象となるのは、京都市立加茂川中学校と、同七条第三小学校。実証実験の期間は2020年3月までを予定している。

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