完全栄養パスタ販売のベースフード、1億円を資金調達

 

ベースフード(東京都目黒区)は、グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合(GB6号ファンド)を引受先として、 1億円の第三者割当増資を実施したと、2017年10月25日に発表した。

 

ベースフードは、日本人の1食に必要な31種の栄養素を1食分に含んでいる生パスタ「BASE PASTA」を2017年2月に発売した企業。栄養豊富で短時間で調理できることから、既に4万食を売り上げている。個人向けの販売の他、レストランや、横浜DeNAベイスターズの試合前の食事メニューにも採用されている。今回、調達した資金は、新しい製品の開発、 マーケティング、2017年度中に予定している米国展開の準備に使う計画だ。

 

グローバル・ブレインでは、「BASE PASTA」のような新しいコンセプトの健康食品を開発するFood Tech分野は、今後の成長が見込めると考えている。また、立ち上げから一年半で製品を開発・発売し、ユーザー層を拡大してきたというベースフードの実績を評価し、出資を決定したとしている。

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