広島県、県民用SNS「日刊わしら」を開始

広島県は、2017年10月24日、県民用のソーシャル・ネットワーク・サービスとして「日刊わしら」の運用を開始したと発表した。広島との関係を登録時に記入できれば、広島県民でなくともユーザーになれる。

 

日刊わしらの設立の目的は、県民の自発的な情報発信を促進し、情報を共有する場を設けることで、広島県への愛着や誇りを高めてもらうこと。共通の関心を持つユーザー同士が、"フォロー"によってつながり、サイト内でアイデアを生み出したり、地域の課題を解決することを期待している。

 

同サイトには、1日3回更新される人気記事のランキング「わしらンキング」や、面白い・共感できると感じた記事の反応ボタン「じゃね!」を実装している。また、フォローしていないユーザーの記事をランダムに提示する「わしらンダム」機能も設けた。

サイトを盛り上げるため、広島のタウン情報誌の編集者や、ラジオのDJなどひろしまの情報通が、編集部員として参画する。編集部員は、ユーザーの投稿を取り上げてコメントしたり、まとめ記事にして情報を拡散し、新たな投稿やユーザー同士の交流を促す。

 Washira1710.jpg