ユニ・チャーム、RABO 猫の健康支援サービスへ業務提携

ユニ・チャームは、飼い猫の行動分析のための「Catlog」サービスを展開するRABO(東京都渋谷区)と業務提携し、猫の体調変化を予測するなどする健康支援サービスを展開することに合意した。2022年4月6日に発表した。

RABOは、首輪に取り付けるペンダント型デバイスで猫の行動を可視化する「Catlog」、Catlogで得られた運動量データと摂取カロリーなどのバランスがわかる「Catlogフードケア」、排泄・体重管理のIoTデバイス「Catlog Board」を提供し、40億件を超える猫の行動データを保有している企業。

RABOが保有する、猫の行動データから感情や体調を予測する技術力と、ユニ・チャームが培ってきた猫用フードやケア用品の技術と融合させる。これにより、猫と飼い主に向けた商品やサービスの開発を加速していく考えだ。

RABOは4月6日には、シリーズBラウンドで13.2億円の資金調達を実施したことを発表している。ユニ・チャームのほか、MPower Partners、DG Ventures、Headline Asiaが新規投資家として加わり、既存投資家のSTRIVE、XTech Venturesも増資の引受先になった。

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