GMS、アプラス 在住外国人向けFinTech活用新型マイカーローンを開始

Global Mobility Service(GMS、月刊事業構想2019年2月号参照)は、国内の外国人向けに、GMSのFinTechサービスを活用した新型マイカーローンの取り扱いを日本全国で本格展開することを、2021年7月16日に発表した。

日本に住む外国人は、自動車ローンを利用する際に、永住権や日本語が話せる保証人を要する等の条件を満たす必要がある。このため、多くが国内企業が提供する自動車ローンを利用できない。そこでGMSとアプラスは、外国人の日本における生活の利便性向上を目指し、自動車を安全に遠隔起動制御するIoT デバイス「MCCS」を搭載した車両を対象とした新型マイカーローンを開発し、愛知県を中心に新型マイカーローンの検証を実施してきた。

今後は同サービスを全国に広げていく。両社は、より多くの外国人が近隣店舗で新型マイカーローンを活用して車を購入できるよう、日本全国の自動車販売店との連携を進め、日本国内における外国人の金融包括の実現を推進していく考えだ。

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