NTTライフサイエンス 医療データの共有プラットフォーム提供開始

NTTライフサイエンスは、2024年4月15日、「Japan プレシジョン・メディシン プラットフォーム(JPP)の提供を介したと発表した。スイスBC Platforms社(BCP)、バイオ・アクセラレーター(東京都渋谷区)日本電信電話(NTT)、NTTライフサイエンス、と新医療リアルワールドデータ研究機構(PRiME-R)で、医療データのセキュアな流通・活用による次世代医療研究プラットフォームの構築を進める。あわせて、医療・医薬品の研究開発にJPPを利用したい国内外製薬会社の募集を開始した。

NTTグループは、2023年10月にBCPとパートナーシップを締結。同社のシステムやノウハウを活用して、国内外の研究者が次世代医療のための研究を効率よく推進できる「Japan プレシジョン・メディシン プラットフォーム」を構築した。これは、メディカルヘルスケアデータを安全に活用できる環境を実現するものだ。臨床現場などから得られる個人のデータは非常に重要なものであるため、これを外部に持ち出すことなく、安全で閉じられた環境において、利用を許された範囲内で研究に使えるようにした。

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