海洋スタートアップOceanic Constellations、 シリーズB1ラウンドにて総額20億円の資金調達

株式会社Oceanic Constellations(オーシャニック・コンステレーションズ)は、シリーズB1ラウンドにおいて、第三者割当増資により、総額20億円の資金調達実施を決定したことを1月16日に発表した。2026年2月初旬の振込完了を予定している。

Oceanic Constellationsは、「海の衛星群®」を構築して海を「見える化」し、広範囲な海洋監視等のサービス展開を実施することを目指す海洋スタートアップ。2023年の創業以来、神奈川県鎌倉市に拠点を置き、多数のUSV(無人水上艇)を海洋上に配置し、海洋通信ネットワーク制御、エネルギーマネジメントを融合した群制御技術を実装することにより、USVコンステレーションプログラム「海の衛星群®」を構築するための開発・実証を進めている。

本ラウンドでは、シリーズ A1からリード投資家を務めるグロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社に加えて、新たにジャフコグループ株式会社がリード投資家として参画。また、既存投資家である株式会社エースタート、Coral Capital、グリーンコインベスト投資事業有限責任組合に加え、日本郵船株式会社とDBJキャピタル株式会社(日本政策投資銀行グループ)が新たに参画した。

Oceanic Constellationsは創業以来、宇宙・IT・アカデミック・自動車など多様な分野から集まった高度な技術をもつメンバーが「最多のUSVを最速で社会実装する海洋群制御プラットフォーム」として、ハードウェアとソフトウェアの統合開発を進めている。現在、USVコンステレーション構築に必須となる海洋群制御関連特許を29件出願、うち21件の権利化を実現している。さらに今後に向けて、グローバル市場を見据えた特許網構築戦略を推進。中央省庁、地方自治体、海洋関連産業、アカデミア等、多様なステークホルダーと提携を実現しており、2027年の事業化に向け事業・技術の統合開発を進めている。「実証から実践」のフェーズへの着実な事業進捗に対する評価と高い期待が、今回の資金調達を可能にしたといえる。