住友三井オートサービスと出張管理システムの「AI Travel」が提携
住友三井オートサービス(SMAS)と、その100%子会社であるSMAサポートと、AIトラベル(東京都港区)は、次世代クラウド出張手配・管理サービス連携に関する業務提携契約を締結した。2021年10月26日に発表した。
提携により、社用車管理とレンタカー手配のできるSMASグループのアプリケーション「Mobility Passport」と、出張時の交通手段と宿泊先が手配できるアプリケーション「AI Travel」を、2021年11月よりシステム連携させる。
「Mobility Passport」は、SMASが開発し、SMAサポートが提供するWebアプリケーションで、社用車やレンタカーの予約手配、運転日報の作成が可能。「AI Travel」は、企業の出張旅費規程を反映したホテルや飛行機、新幹線、レンタカーの予約手配、出張旅費の一括精算を可能とする、次世代クラウド型の出張手配・管理サービスだ。
連携によって、法人顧客は普段使いの社用車から出張時の交通手段、ホテルまでを手間なく、アプリケーションから手配できるようになる。両社は、今回の提携をビジネスにおける移動の最適化・効率化につなげることを狙っている。