調布市、NTT東、ビオストック　給食残菜の再資源化と環境学習を実施

調布市、東日本電信電話（NTT東日本）とビオストック、NTTアグリテクノロジーは、学校給食における調理残菜の利活用による再資源化をテーマとした食育の取り組みを実施した。2022年6月23日に発表した。

今回の取組では、調布市における食育の推進を目的に、超小型バイオガスプラントと5G実証ハウスの見学を通して、都市型資源循環モデルを学ぶ機会を提供する。残渣から作った液体肥料を学校の花壇などに還元するといった環境学習にも取り組むほか、調布市立深大寺小学校の給食にローカル5G実証ハウスで栽培したトマトを提供。児童がローカル5G実証ハウスを見学する機会を通じて、食育を進めていく。

調布市はこれまでにも、食育推進基本計画に基づき、学校や保育園等の子ども関連施設や地域コミュニティにおける食に関するイベント等の食育の取り組みを推進してきた（月刊事業構想2022年4月号参照）。