社会インフラDXのセンシンロボティクス 約22.5億円の資金調達を実施
社会インフラDXに取り組むセンシンロボティクス(東京都品川区)は2023年11月1日、Nabtesco Technology Ventures L.P.、三菱UFJ銀行、みずほ銀行と既存株主を引受先とした第三者割当増資と日本政策金融公庫、商工組合中央金庫からのデットファイナンスを合わせ、合計約22.5億円の資金調達が完了したと発表した。同社はこれまでに約36億円の資金調達を実施しており、今回の資金調達により累計調達額は約58.5億円となる。
同社は今回新たに調達した資金を活用し、さらなる事業拡大のためのサービス開発投資を行い、事業成長の加速を目指す。先進技術を活用して業務の自動化・省力化を実現することで、設備点検や災害対策、警備・監視を中心とする様々なインフラの領域における、「労働人口の減少」「インフラの老朽化」「災害の激甚化」といった社会課題の抜本的な解決を目指していく。
センシンロボティクスは、ブイキューブ(東京都港区)の新規事業として立ち上がり、その後スタートアップとして独立。「ロボティクスの力で、社会の『当たり前』を進化させていく。」をミッションに掲げ、設備点検・災害対策・警備監視・現場管理などの様々な現場における業務全体のDXを実現するサービスを提供している。
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