アーモンドミルクとケチャップで利益創出 カゴメの2025年度の基本方針

(※本記事は「食品新聞」に2025年2月19日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

山口聡社長
山口聡社長

カゴメの2025年度の飲料、食品施策が固まった。25年までの長期計画実現に向け、16年からの3回の中期計画を実行してきた同社は、今期を10年間の総仕上げの年に位置付け、国内加工食品事業の中核となる飲料、食品を積極展開。コスト増が継続する中、利益創出が最重要課題とし、「挑戦の継続」と「利益回復」を基本方針に様々な施策を打つ。

「挑戦の継続」の最大の焦点は「アーモンド・ブリーズ」の本格展開だ。昨年、米国ブルーダイヤモンドグロワーズ社と「アーモンド・ブリーズ」の製造販売契約を結んだ同社は、3月からパッケージと中身を大幅リニューアルする。

続きは無料会員登録後、ログインしてご覧いただけます。

  • 記事本文残り76%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。