ALSOK 「社会貢献型災害備蓄品利用サービス」を販売開始

ALSOKは、災害備蓄品の入れ替え時に、賞味期限を残した災害備蓄品をフードバンク等を通じて全国の各種福祉施設や団体に寄贈し、フードロス削減に取り組む「社会貢献型災害備蓄品利用サービス」を販売開始した。2022年4月22日に発表した。

「社会貢献型災害備蓄品利用サービス」は、災害備蓄品の納品から、期限管理および棚卸、災害発生時の費消・使用時の補充、社会貢献の一環としてフードバンク等への寄贈までのサポートをパッケージ化したもの。契約期間を4年6か月とし、賞味期限を半年間残した状態で新たな災害備蓄品を納品すると同時に、これまで保存してきた災害備蓄品をフードバンク等を通じて全国の各種福祉施設や団体に寄贈することで災害備蓄品を支援物資として有効活用する。

一般的に企業における災害備蓄品は購入後、保管場所から移動させることなく、期限の切れた災害備蓄品を業者に廃棄依頼することが多く、フードロスの社会問題となっている。ALSOKは本サービスにより、フードロス削減に取り組む考えだ。

災害備蓄イメージ