TYL SNSで畜産企業の採用を支援するサービスを開始

TYL(東京都港区)は、InstagramとTikTokを活用して採用力の強化を図る畜産業界初のSNS支援サービス「畜産ジョブプラス」の提供を開始した。2024年1月12日に発表した。TYLは、ペット医療DXを手掛けるスタートアップ企業。

「畜産ジョブプラス」は、畜産企業に特化して、SNSを活用した採用支援を行うもの。InstagramとTikTokを活用し、TYLによる運用サポートを通じて、畜産に興味のある若手層のフォロワーを増やし、人材採用につなげる。アカウントの魅力を高めるためのプロフィール文の改善や、プロのカメラマンによる写真・動画の撮影、パーソナライズされた投稿がレコメンドされる「発見タブ」へ頻繁に表示されるような戦略的な投稿などを行う。

畜産分野の人手不足は深刻で、畜産事業者の求人倍率は常に高い状態にある。同サービスでは、SNSを通じて若年層に業界の特性や魅力を伝え、人材を採用することをサポートする。さらに今後は、企業が持続可能なSNS運用を実現できるよう、専門のコンサルタントによるSNS戦略の立て方についてのコンテンツ配信なども計画している。

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